「AffinityDesigner」ファイルを適切に「書き出し」してみよう

書き出しの形式を理解するとクライアントがほしい画質の状態や保存する形式を提案することもできます!

ども、講師の松山です。
今日の授業はAffinityDesignerの基本です。しっかりと基礎を積んでいきましょう!

この授業で可能になること
  • 適切な書き出しが理解できる
  • クライアントのほしい形式、保存方法を提案できる。

– では、授業をはじめよう –

ファイルを適切に「書き出し」してみよう

さて、今日はファイルを適切に書き出してみよう!です。
「書き出し」といってもいろんな種類があります。クライアントがどのような形式でほしいのか理解するためにしっかりと学んでいきましょう。

書き出しの種類を把握しよう

書き出しには大きく分けて2種類あります。
この書き出しの種類を理解することで格段に作業スピードは上がっていきます。

書き出し

作成したデザインを形式を選択して保存すること

テンプレートとして書き出し

作成したデザインを雛形として保存すること

テロップ作成やテキストの帯、画像の外枠のデザインなどをテンプレートしておくと便利です。
僕の場合は他社にわけでデザインをテンプレートで保存しています。チラシやネットのバナーなどもそれぞれの会社の特長を読み取って作成するので、継続してさまざまな他社と仕事をしていく場合は必須の書き出し方法です!

書き出し形式を理解しよう

書き出しの形式もたくさんあります。どのような形式を相手が求めているのかを把握するために、軽s気ごとの種類を把握しましょう!

PNG形式・JPEG形式ロゴ作成の保存ならPNG形式。画像や写真の保存ならJPEG形式
GIF形式比較的単純な画像向け。つなげてアニメーションも作成可能
TIFF形式画質の高いデータを保存出来る。フォトグラファーなどがよく使っています
PSD形式Adobe Photoshopの基本的な保存形式
PDF形式文書を紙に印刷したときと同じレイアウトで保存できる。
PCやスマホなど、どんな環境で開いても基本的に同じように表示できる
SVG形式画像サイズを変更しても鮮明。ホームページのロゴなどに使われる。
EPS形式Adobe Photoshop、Illustrator、AffinityDesignerなど用の保存形式
EXR形式スターウォーズのVFXでおなじみのILM社が開発したHDRIに対応したファイル形式です。(あまり使いませんwww)
HDR形式デザインの白飛びと黒潰れを防ぎ、より鮮明に保存できる(全く使いません)
TGA形式アニメーションを作成したときに保存する。ファイルサイズが大きいので気をつけましょう(大企業くらいしか使いません)

書き出しの詳細設定

サイズ保存するサイズの確認・変更ができる
プリセット形式に合わせてプリセットを選択できる
リサンプル画像のなめらかさを設定できる
領域どのデザインを保存するかを選択できる
書き出しペルソナで
非表示にしたレイヤーを書き出ししない
ONの場合、デザインを作成時に非表示のものを保存させない。

「まとめ」書き出しを理解しよう

AffinityDesignerの書き出しを理解すると、クライアントの求める画質や形式に合わせることができるので、必ず覚えましょう。形式を間違えて納品すると信用をなくす場合もあるので、打ち合わせ時にどのような形式で納品するのかを打ち合わせしましょう!

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