GBP/USDの短期トレード戦略(2025/02/25)

GBP/USDの短期トレードを成功させるためには、
相場の方向性を的確に捉え、適切なエントリーポイントを見極めることが重要です。

本記事では、M15クロスフィルター手法を活用し、
現在の市場状況に基づいた売買戦略を解説します。


M15とH1のチャートを用いたトレンド分析を行い、
売買シグナルの確認方法やエントリータイミング、リスク管理のポイントについて詳しく説明します。

短期トレードで利益を最大化するための戦略を理解し、実践に役立てましょう。

本記事でわかること
  • GBP/USDの最新の相場状況(2025年2月25日)
  • M15クロスフィルター手法を活用した売買シグナルの解説
  • 短期・中期的なトレンド分析とエントリーポイント
  • 効率的なリスク管理と利益確定戦略

本記事の執筆者

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GBP/USDの現在の市場状況

2025年2月25日のGBP/USDの相場は、
短期的な調整局面を迎えつつあります。

H1チャートでは長期的な上昇トレンドが継続しているものの、
M15チャートでは下降トレンドの兆しが見られます。


トレーダーはこの変化にどのように対応すべきか、テクニカル分析をもとに戦略を検討していきます。

H1チャート(中期トレンド)

  • 価格はSMA200(黒線)の上で推移しており、中長期的には上昇トレンドが継続中。
  • ただし、短期的にはSMA20(オレンジ線)がSMA50(水色線)を下抜けており、弱気傾向が見られる。
  • RSI(14)は39.17と売られすぎに近いが、反発の明確な兆候はまだなし。

M15チャート(短期トレードのポイント)

  • SMA20がSMA50を下抜けしており、短期の売りシグナルが発生。
  • 価格がSMA200(黒線)の下に位置し、下降トレンドが明確に。
  • RSI(14)は29.44と売られすぎゾーンに突入し、反発の可能性も考慮。

M15クロスフィルター手法を活用したトレード戦略

M15クロスフィルター手法は、短期のトレンドを的確に捉え、
エントリーの精度を向上させる手法です。

本手法では、SMA20とSMA50のクロスを基に売買シグナルを判断し、
トレードの方向性を決定します。


短期的なトレンドを確認しながら、
エントリータイミングを見極めることで、無駄なトレードを避けることが可能です。

✅ ショート(売り)戦略:戻り売り狙い

エントリー条件
  • 価格がSMA20またはSMA50まで戻った後、再び下降の兆候を見せる。
  • 目安となる戻り売りポイントは 1.2635〜1.2650付近
損切り(SL)
  • 直近の高値 1.2660 を超えたら撤退。
利確(TP)
  • 直近の安値である 1.2600付近
  • さらに強い下降トレンドが発生した場合、1.2580付近まで狙うのもアリ。

✅ ロング(買い)戦略:反発狙い

エントリー条件
  • RSIが売られすぎゾーン(30以下)に達し、サポートで反発の兆候が見られる。
  • 目安となるエントリーポイントは 1.2600〜1.2610付近
損切り(SL)
  • 1.2580以下(明確に下抜けたら撤退)。
利確(TP)
  • 1.2635(SMA20付近)
  • 1.2650(直近レジスタンスライン)

トレードの注意点とリスク管理

トレードを成功させるためには、
適切なリスク管理と慎重なエントリータイミングの見極めが不可欠です。

特に、短期トレードでは市場の変動が大きいため、
無計画なエントリーを避け、明確なルールを持つことが重要です。

ここでは、トレードの際に意識すべき注意点とリスク管理のポイントについて解説します。

1. エントリータイミングを慎重に見極める

M15では売りシグナルが出ていますが、
RSIが売られすぎのため、一時的な反発が起こる可能性があります。そのため、

  • 戻りを待ってからショート
  • サポート反発を確認してからロング

という形で、無理なエントリーを避けることが重要です。

2. リスク管理を徹底する

  • 1回のトレードで資金の2%をリスクに設定する。
  • SL(損切り)を適切に設定し、損失を最小限に抑える。
  • TP(利確)を明確に決めて、利益を確実に確保する。

3. ファンダメンタル要因にも注意

  • 今週の経済指標発表や要人発言により、
    相場が急変する可能性があるため、事前にニュースを確認しておく。

  • 特に米国の経済指標(GDP、雇用統計、インフレデータ)は
    GBP/USDに大きな影響を与える。

まとめ

GBP/USDのH1チャートでは長期的に上昇トレンドが続いているものの、
短期的には下降トレンドの兆しが見られます。

M15では売りシグナルが発生しており、
戻り売りを狙うのが有効です。

ただし、RSIが売られすぎのため、
短期的な反発の可能性も考慮し、エントリータイミングを慎重に判断する必要があります。


1.2635〜1.2650で戻り売りを狙うか、
1.2600付近で反発を確認してロングを検討すると良いでしょう。

リスク管理を徹底し、無駄なトレードを避けることで、より高い勝率を目指すことができます。

トレード戦略を明確にし、計画的にエントリーすることで、勝率を高めていきましょう!

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