お笑いタレント・やす子、24時間テレビのチャリティーランナーに決定!過去の壮絶な経験を明かす

お笑いタレント・やす子(25)が、毎年恒例の日本テレビ系『24時間テレビ47』(8月31日、9月1日)内の企画「全国の児童養護施設に募金マラソン」でチャリティーランナーを務めることが発表されました。


16日に都内で行われた制作発表会見でこのニュースが明かされました。

幼少期から芸人になるまでの時系列

幼少期から芸人になるまでの時系列
  • 2歳~小学生
    • 2歳の時に両親が離婚し、母親と二人で生活を始めました​​。

    • 貧しい家庭環境で育ち、空腹を耐える日々を過ごしました。
      妹と一緒に、パンの耳を揚げてお菓子を作るなどして工夫して生活していました​。
  • 中学時代
    • 中学時代、やす子さんは宇部市立西岐波中学校に通い、水泳部に所属していました​。

    • 14歳か15歳の時に交通事故に遭い、一時的に生死を彷徨うような経験をしました。

    • 家庭環境が悪化し、中学3年生の時に自ら児童養護施設に入ることを決断しました​​。
  • 高校時代
    • 山口県立宇部中央高校に進学しましたが、高校時代は3年間トイレで昼食を食べるなど、いじめに苦しみました。

    • 養護施設で生活しながらも、自衛隊に入隊することを目指しました。
  • 自衛隊時代
    • 高校卒業後、18歳で自衛隊に入隊しました。衣食住が揃っていることと安定を求めての選択でした。

    • 自衛隊では2年間活動し、その後お笑いの道に進むことを決意しました​。
  • 芸人としてのスタート

    自衛隊を退職後、お笑い芸人としてのキャリアをスタートさせました。


    彼女の独特なキャラクターと過去の経験を活かし、多くの人々に笑顔を届けています。

チャリティーマラソンへの意気込み

今回、やす子さんは『24時間テレビ』のチャリティーマラソンでランナーを務めることについて、

「自分の住んでいた養護施設に恩返しができたらという気持ちから始まった募金です」

また、彼女は会見で

「児童養護施設の出身で当時、うれしかったのが、クリスマスに企業からプレゼントが置かれたり、園の前に鉛筆が置かれていると、ちょっとでも自分を気にかけてくれる人たちがいることがうれしかった」

と回想し、マラソンを通じて全国の児童養護施設の子供たちに笑顔を届けたいと意気込んでいます​。

募金とチャリティー市民ランナーの募集

今年のチャリティーマラソンでは「目的別募金」を新たに設け、「マラソン児童養護施設募金」として全額を全国600ヶ所以上の児童養護施設のために使う予定です。


募金は番組のホームページから参加でき、ランナーが走っている間に画面に掲出されるQRコードから募金専用ページにアクセスすることができます。


また、やす子さんと一緒に走るチャリティー市民ランナーも募集しており、参加者はチャリTシャツを着用してスターと会場から一緒に走ります。

最後に

やす子さんの過去の経験と、それに基づく今回のチャリティーマラソンへの参加は、多くの人々に勇気と希望を与えることでしょう。


彼女の明るい笑顔の裏には、数々の苦労と努力があり、その人間性は多くの人々に感動を与えています。今後のやす子さんの活躍にも期待が高まります。

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